推しがピューロに呼ばれてしまったヲタクのブログ。

推しがピューロ俳優になってしまった話を延々とします。

俳優厨VSピューロ厨※俳優厨の立場より。

 2週目行ってきました。

1週目は探り探りな中でビジュアルの良い推しの姿を見て軽率にたーのしい!ってなったけど2週目に入り勝手も分かって少し冷静になってしまうと、それなりに問題点も見えてくるようになりました。

まず話が、よくよく見たらわりと破綻してる箇所が多いなと。

あと1日4公演目も見たらさすがに飽きる。

でもまあこれは子供向けに作られたミュージカルをアホほど見に行く自分が場違いなので別にいーです。脳死してるから飽きたとか言ってても次の公演はまた劇場にいる。

そしてもーひとつ見えてきた問題点。ねずみ厨のマウントがウザい。

身バレ防止のために詳細は伏せますが、まぁマウントがウザい。森知ってるから~~~とか言われて、うるせえ森に帰れ(物理的に)と思いました。

以前書いたフェアリーランドシアター内のヲタクの分布↓

①俳優の元からのファン

②ねずみ観劇後からの俳優ファン

③そしてねずみの中で推しを変え続けるファン

の3種があると知りました。 わたしはこの中では①にあたり、②③はすでにピューロ経験者だと考えられるので①のわたしはまったく勝手が分からずこの段階で負け戦。 そして①のファンは通っていくうちに②③のヲタクに対してフラストレーションが溜まり闇を抱えていくのだそう…。

推しがピューロに呼ばれました(絶望) - 推しがピューロに呼ばれてしまったヲタクのブログ。

早くもこの図にはまりこんでしまった感。

そもそもこんな構図になってしまうのってフェアリーランドシアター内で①と②③の住み分けがぜんっぜんうまくいってない事に他ならないと思います。

同じ人を推してたとしても①と②③は歴も応援の仕方もまったく違う。

やらしい事を言えばお金のかけ方も圧倒的に違う。

なんなら「推し」という概念すら違う気がする。

その中で何が一番大きく違うかって「考え方」だと思うんですよね個人的に。

元々俳優のファンである①のタイプは「ピューロ流し」なんて言葉を使ってしまうようにピューロに対してめちゃくちゃ否定的な考えを持ってる。

対する②③は元々がピューロの住人だからピューロで踊る推しに対して圧倒的に好意的。この差。

この差は何もピューロだけじゃなくて例えば2.5舞台での「俳優厨VSキャラ厨」と似てるのかなと思いますが。

ただ、それがものすごく狭い範囲…キャパ300に満たない範囲で起きているからタチが悪い。

ではなんで俳優厨はピューロに出る推しに否定的になるのか。

ある程度通ってる俳優厨は少なからず「こいつ(俳優)に時間も金もかけてやってる」という認識があると思うんですよ。

それは公演に入ることはもちろん、手紙、プレゼント、個フォト複数買い、花が出せる公演では祝い花etc。

そして舞台だけじゃなくて過去の舞台の円盤が発売されれば、写真集が発売されれば、カレンダーが発売されれば、誕生日を迎えれば、夏が来れば冬が来れば発生する各種イベントがあり、俳優厨はそれに必ず足を運ぶ。

なぜなら俳優個人のイベントは普通の舞台と違い「接触」が用意されてるから。

普段は手紙やツイッターのリプライで一方的に気持ちを伝えることしかできない立場におかれてるけど個イベは「接触」つまり本人と直接話せる場があるわけで。

直接話せる。会話が出来る。

推しに自分を売り込むには絶好の機会です。

普段の公演である程度の事(多ステ手紙プレ花)をしていれば、この場で名前を伝えれば即認知は間違いありません。

間違いなく俳優は「ああ!」って顔をしてくれる。

舞台でプレだの花だのやってなくても個イベで接触ループすれば余裕で認知はもらえるし、そしてそれらをするには当然時間もお金もかかる。

そんな中「いつもありがとうございます」なんて言われてあまつさえプレゼントを着てくれてたりなんかしたら今までがんばってきた事が実を結んだ、使った時間とお金が報われたと思うのは人として自然なことですよね。(そしてそんな推しの笑顔に浮かされて財布の紐は更に緩んでしまう罠)

物販売上にしても祝い花にしてもお金を落とすということ、また時間を使って手紙を書くことは「推しの需要がある」と事務所や公式にアピールすることで、それによって更に推しの仕事が決まったりイベントが増えれば推しを見れる機会が増える。

その一端を自分が少しでも担えたとしたらそれはとってもヲタク冥利につきますよね。

 

そしてこれはわたしの周りだけなのか界隈全体がこんな感じなのかよくわからないのですが、ある程度通ってる厨はなぜか推しに対して上から目線。

先述した「こいつ(俳優)に時間も金もかけてやってる」という認識です。なぜか。なぜ?なぜだか分からないけどwww

お手紙には演技の良かったところやがんばってる姿が大好きですなどとしおらしい事を書いて、接触ではにこにこきゃっきゃして楽しい大好きってことを伝えて、一通り沸ききって冷静になったら「まじでむかつく死ねば良い」くらいの暴言を吐く、なんだこの二枚舌www

わたしはこれを俳優厨の賢者タイムと呼んでますが。

お金をかけてる認識がある上に俳優自身から度々出てくる「ご観劇ありがとうございます」「お手紙やプレゼントありがとうございます」などの遜った発言を聞いてるうちに勘違いしてしまうのかなwww

しょうみ俳優に認知されるなんてぜんぜん難しくないこと。

プレや花を出さずイベントに行かずとも例えば3rdテニスはお見送りがあったから多ステして毎回アピるだけでふつーに認知はもらえてました。

それでもそこに1公演分のチケット代はかかってるわけで。

そんな感じで築き上げてきた俳優に対する「自分」という存在をピューロのヲタクはほぼ無銭で作り上げようとする。

ここが俳優厨とピューロ厨の相容れないところではないかと思います。

わたしはねずみの時代を知らないのでヲタクが自分を売り込める様な接触イベがあったのかどうかは知りませんが、そんなものがあったら俳優厨側のフラストレーションは益々溜まっていきますよねしんど。

 

話が前後するけどテニスのお見送り程度で俳優がヲタクを容易に認知するのはやっぱり自分のファンという存在は嬉しいんじゃないかなと思って。

テニスは若手俳優の登竜門と言われてるだけあってそこがスタートの俳優も多く、そしてまたねずみも経験の浅い俳優がたくさんいるわけで。

自分にファンがつくのは嬉しいからがんばって覚えようとする。

覚えたファンに喜んでもらうためにたくさんファンサする。(いわゆるご新規キャンペーン

無銭ピューロ厨は大喜びしちゃう。

元々ついてた俳優厨は?この場において完全に置いてきぼりなわけですよ。

しかも何なら俳優厨は1000円の優先入場ピューロパスは息をするよーに買ってます。

無銭ピューロ厨より良い席に座ってるわけです。毎公演

それで置いてきぼりをくらって誰か知らないプリンの耳がついた子にファンサすることに必死になってる推し。元々良しと思ってない環境でこの仕打ち。

こーなるともはや推しも敵。

俳優厨VSピューロ厨VS推し、否、俳優厨VSピューロ厨&ワカハイ連合軍

…まあ、ファンサ云々の話は俳優の個としての差も大きいんでしょうけど。

あと、しょーみそこそこ良い席に入ってる為、後ろの方が見えないので客降りで推しが誰にファンサしてるか把握してないので半分くらいは妄想話として読んでもらえたらありがたいんですけど。

ただ、ねずみの子がテニスに決まり、それについていけなくなったヲタクが結局ピューロに戻ってきたという話も聞いたことがあります。

推しのヲタクが増えるのは大歓迎だけど、正直お金を落とさないヲタクを量産して何がしたいんだと思います。