MEMORY BOYSのDVDが発売されるんだって!!!
しかも初代キャス!!!!!
やったあ!!!!!!と思ったのも束の間。
初代は初代だけどフォルテとアレグロのシャッフルとゆーものすごく謎キャストで秒で気持ちが醒めました。
シャッフルキャストにした利点は何か。
わたしは俳優厨なので推しを目的にピューロに通っていました。
ただ、推しを見ることが大前提であるとはいえ、多ければ1日5公演。キャストたちはほぼ毎日顔をつき合わせ、演技をつき合わせてるからこそ出せるキャスト同士の空気感やチームの結束感が好きでした。
メモリーボーイズ3人の空気感もバイオリン組3人の空気感も大好きだったし、推し以外のキャストの演技の魅力もたくさん知ることができました。
たまに逆チームの公演を見たりすると、雰囲気がガラッと変わって、そこにはやっぱりそのチーム特有の確固とした空気感が存在してて。
これが2チーム制のおもしろさであり、同じキャラ・同じ台本でありながらも別演目を見てるよーに錯覚するカラクリであり、メモミュの魅力だと思っていました。
内情は知らないけど、立ち上げの段階から初代キャストがあれこれと試行錯誤をしながら作っていったであろうメモリーボーイズ。
DVDの収録がいつなのか知らないけど、稽古段階の時点でも、すでにある程度のチームカラーは存在してたはずです。
彼らはプロだからチームシャッフルになったとしてもその役を精一杯生きてくれることはもちろん分かってます。
ただ、そこに阿吽の呼吸が存在するかとゆーと、果たして。
結局、DVDとして残すにはあくまでスタンダードなものでなければならないのかな、と、一応自分の中で結論は出しました。
先述した「空気感」だの「結束感」だのは、逆にいえば「クセがある」ということになります。それをDVDに残さないためのシャッフルキャストかなと。
たとえば、たまたまピューロに遊びに来てメモミュを見たご家族が演目を気に入ってDVDを買ったとします。
そーゆーライトな層にはあくまでスタンダードなものを見せ、再訪を促した後チームカラーの出てるメモミュを現地で見てもらいリピーターになってもらいたいというピューロ側の戦略。
DVDを購入し、フェアリーランドシアターに再訪する客層はDVDを何度も見てくれた層だと設定すると、スタンダードなDVDメモミュとチームカラーのある現地メモミュの差を感じるだろーし、クセのあるものは依存性が強いからリピーターになりやすい。
きちんとしたピューロのマーケティング・販売戦略が存在してました。
ついでに言うと初代のヲタクも推しがDVD選抜に選らばれていよーがいまいが、あの頃の空気を懐かしがってどーせ買う。
なるほどなあ。
今回の件でピューロが求めてる客は一時的に通う俳優厨じゃなくて、あくまでピューロのヲタク、そして今後リピーターになる可能性を秘めてる層だと分かりました。考えたらそりゃそーだ。
今まで俳優厨として散々ピューロヘイトを行い、メモミュだけを見て推しの良さを語るピューロのヲタクを小バカにし、ピューロなんかに出て欲しくなかったと豪語していましたが、そもそも俳優厨は元々招かれざる客でした。わたしの負けです。
確かに年パスあるのに推しが卒業したらめっきり足を運ばなくなったし、ピューロにいくらお金を落としたかといったらピューロパスくらい。その他物販や飲食にはほとんど落としてない。
メモミュのみを独立させて考えると、俳優6人も使ってて1公演の興行収入がピューロパスせいぜい30枚前後の約3万円っていうところ、どーやって興行を成立させてるのか疑問でしたが、メモミュを支えてくれているのはピューロに足を運び、食事をし、グッズを買う、そこに元々存在していたピューロ厨であり、推しがピューロに呼ばれてしまったがゆえ一時的にドバッとわいて現場を荒らして帰ってゆく、イナゴは我ら俳優厨だった。
とはいえ、まあこっちだって不本意にピューロに流された身。
俳優厨は俳優厨としてのやり方があるので、場所がピューロだったからといって今までのやり方を変えるつもりは毛頭ありません。
ピューロの経営戦略としては招かれざる客だとしても、そこに推しがいるんだから仕方ない。
イナゴだって生きてるんでこればっかりは許してぴょん。
大体、ピューロ卒業後、推しの現場いくつかあったけどメモミュに毎日来てた同厨、すでにいないしね。
何かあれば下記まで。
否定的な意見の場合は頭に「×」をつけて弾かれない文章でお願いします察します。