推しがピューロに呼ばれてしまったヲタクのブログ。

推しがピューロ俳優になってしまった話を延々とします。

金のかかる趣味を持ってる強さと脆さ。

twinstar22.hatenablog.jp

 

こちらの記事を拝読し、全力で同意したので言及させて頂きます。

現在は転職済でゆるい会社に勤めてますが、前職がとんでもブラックでした。

残業が鬼。定時は9:00-17:30だったけど月100時間越えも普通にあり、80時間くらいなら今月はまぁ少なかったな、ってかんじ。

請求の締めが重なる毎月20日前後は終電に向かって走ることも多く、ヘタすると終電が終わっても仕事が終わらないと帰れませんでした。

田舎の会社だった為、自転車や車で通勤している人が多く、終電の概念が薄かったのです。

わたしは電車通勤だったので終電で帰りたかったのですが、終電なのに、終電まで働いてるのに「スミマセンスミマセン」と言いながらの退勤。なぜならまわりがまだ働いているから。

終電で帰れないときはタクシーですが、もちろん自腹。

あと残業代は出ません。

毎月一律で手当てはもらっていたものの、残業時間で割ると時給は500円程度ですかね。

覚えれば誰でもできるけど、覚えることが死ぬほど多く、その知識をふんだんに使っての仕事だったため、新人を入れてもある程度の育成期間が必要。

仕事が片付くより早いペースでたまっていく為、新人教育に割いてる時間がない、人がいないから今いる者でこなす為に残業をする。今いる者でこなすことで精一杯だから新人教育をしている時間がない、という大変悪循環な現状でした。

そしてそんな環境でみんな疲弊し、上司とちょっとした意思の違いからめたくそに怒られることもあり、また、ひとたびミスが起きればこれまためたくそに怒られる。

上司が全員女性の職場だったので怒られるといっても怒鳴るわけではなく「何でこんなことになったの?どんな根拠でその判断をしたの?」という精神的に追い込む系のタイプで、こちらの根拠を説明すると「ありえへんやろ」とバッサリ。

請求関係が重なる20日前後が一番ヤバかったけど、慢性的に残業が多い会社でした。

幾度となく辞めたいと思い、今わたしが辞めたら残された同僚はどーなるんだろうと思いとどまり、また辞めたいと思い…。

幾度となくやめたいと思っても思いとどまれた理由は同僚がどーのこーのや不景気で再就職がどーのこーのじゃなくて「趣味にかかる費用の捻出」でした。

自身の収入で無理のない程度に楽しむのが本来の姿だということは分かってるけどバカだから限界まで使ってしまう、という、そーゆーシンプルなところだけではなく、チケット先行のある月とない月の支出差は歴然ですよね。

舞台が発表されて翌日から先行開始なんてこともままあるこの界隈、いつ突然お金が出ていくか分からず、毎月趣味に使うお金はこれだけ、と一律に決めれない側面がありますよね。

仕事をやめてそれに対応できなくなることは避けたい根っからのヲタク。

だからクソほどしんどい環境でも簡単には辞めれませんでした。

ただ、それが強みになってたのも事実です。

私がプライベートで楽しむことは全て仕事に直結しない。それが病まない原因らしい。

オタクであることに誇りを持った日 - 乙女座流星群

 言及元のブログにあったこの記載がまさにその通りだなと。

当時の同僚で3連休なんかいらないと言っていた人がいました。

え、毎日こんなに疲労困憊なのに3連休がいらないと思うその理由を聞いてみたところ「3連休明けの仕事の量を想像するだけでしんどい」とのこと。

か、考えたことなかった~~~~~~~!!!!!そんなこと!!!!!

視点の違いにびっくりしました。

少し話はズレるけど、よく、根っからのマジメな人間よりもうまくサボれるタイプの方が強いという話を聞きますが、彼女は根っからのマジメで頑張り屋さんなタイプでした。

そして仕事のストレスで幼少の頃の爪噛み癖が復活し、体重も20キロくらい増えたっぽく、制服のサイズを何度も変えてました。

一方のわたしは仕事中にチケットを探し、遠征の手配をし、常にツイッターをチェックし、その日のテニスの日替わりを検索するなどしていました。

遊びながら仕事してただけだろ、といわれたらそれまでですが、平日はプラベの時間をほぼ持てなかったので仕事中にあれこれするしかない、と思っていました。

要はしんどい環境でもうまく息抜きしながら仕事をしていたんだと思います。

あと、アホみたいに忙しかったのにTLを追いつつ仕事の締切もきっちり守ってたわたしはかなり有能なのでは?と、これは自己評です。

そんなこんなであくまで「趣味」ありきの仕事だったので、しょーみ仕事のことをあれこれ考えたて病んだりなどをしてるヒマがありませんでしたww

 

残業で食生活がガタガタになり生理が止まったときはさすがにヤバいと思った。

 

ちなみに現在は転職し、とてもゆるい会社に勤めています。

前職を辞めるにあたり、残される同僚に申し訳ないとは思ったけど、結婚できるアテがない為、この環境で30代、40代と仕事を続けていかなければならない事を想像するとあまりにリアリティがなく、自分の年齢的に転職するならそろそろ決断しなければならないと思った、は、建前で、貯金が目標額に達したのですっぱりやめました。

目標額は「半年間無職でも以前と同じペースで趣味を続けられる」金額を設定していました。

今の会社は残業はあれど前職ほどえげつなくないから残業とも思わない。

ずいぶんと気持ちに余裕ができました。

ヲタクに関しても今のところペースは緩めてないのですが、年収が下がったのでいつか財布事情が厳しくなるかもしれませんが、今のところはどーにか持ってます。

ちなみに金のかかる趣味を持ってる脆さは「金がたまらない」です。

マジ、貯金目標額ためるのに人の500倍時間かかった。

弟が1年で溜めた額の1/3も溜めれてないと知ったときは愕然としましたねww

弟だって飲みにいったり野球を見に行ったり彼女と旅行にいったりそんなに節約している風ではなかったのに、金のかかる趣味は圧倒的に金が溜まりません。

恐ろしい真実。まあ充実してるからいっか。

 

この週末、はじめて新生メモミュを見に行きます。楽しみ。

 

何かあれば下記まで。

否定的な意見の場合は頭に「×」をつけて弾かれない文章でお願いします察します。

marshmallow-qa.com